現場職員が打合せ等を行う仮設事務所を設置します。同時に作業員の休憩所やトイレなども設置します。立地条件によっては、集会室を借用したり、近隣に借室をしたりします。安全に工事を運営するために、バリケードなどの資材や、保安要員の配置も含まれます。また。作業員の動線となる部分(エントランス・エレベータなど)は、汚損を防ぐために床の養生などを行います。管理組合様とご協議の上、工事中の作業で必要な設備を設けます。
現場事務所
資材倉庫
トイレ・洗い場
現場監理者が打合せ等を行う事務所です。敷地の状況を確認し、必要な面積の仮設ハウスを設置します。敷地が狭く設置できない場合は、集会所をお借りしたり、近隣に借室をすることもあります。工事に使う資材の保管場所として、空きスペースに設置いたします。塗料や有機溶剤を保管する場合は専用の保管庫を設置いたします。工事中に作業員の使う仮設トイレ・洗い場を設置します。トイレは極力水洗式を選択しますが、汚水桝の有無等で貯留式になる場合もあります。洗い場には沈殿槽を設け、塗料等の下水への混入を防ぎます。
産業廃棄物コンテナ
工事で発生する、残材・ゴミは全て産業廃棄物として取り扱います。専門の集配業者で運搬いたしますが、その集積場所として、コンテナボックスを設置いたします。敷地の大きさにより、適応する大きさのコンテナを設置します。
エレベーターの養生
通路の養生
工事中に資材の運搬等でエレベーターをお借りする場合があります。その際は、使用するエレベーターを限定するとともに壁や床が汚損しないように仮設資材で養生を行います。工事中に作業通路となる場所は、床の養生を行い、汚損しないようにします。また必要な場合は壁も養生して、傷をつけないようにします。
保安要員の配置
安全通路
必要に応じ保安員を配置し、安全な通行を確保します。また、安全に通行できるよう、バリケードなどで区切ります。